心も身体もほぐれた「森林ヨーガ体験」報告

2016年06月11日

一年の中で植物がぐんぐん生長する6月
朝日を浴びて、夜寝ていた木がぐ~っと起きだす午前中
「6月の午前10~12時」
実はこれが最も森からエネルギーをいただける時なのです!

しかも今日は晴れ!
森のパワーを感じながら心身を整える、
森林ヨーガをするのに、こんなに最高の日はありませんでした。

講師は森林ヨーガセラピー普及協会代表の佐々木裕生子先生
40年以上ヨーガ体験を続けていらっしゃいます。

まずヨーガをする前に、
少しだけ、インタープリターむぅちゃんから
「森林浴」についてお話をしました。

森林浴は、森に入り、五感で自然を感じてリフレッシュすることなのですが
今日はヨーガで呼吸を意識することもあり、
五感の中でも特に「鼻」=「森の香り」を感じてもらいました。

森の香りは植物が放出する「フィトンチッド」という化学物質です。
これはきっと「植物たちの声」です

植物は生きています。生きていたいから、子孫を残して生きたいから、
虫に食べられたり、動物に齧られたりしたくありません。
でも、彼らは動けないし、「いやだ、やめて!」と声を発することもできない。
そのため、虫たちが嫌がる香りを出すようになりました。
そして、この香りが人にとっては「いい匂い」であり、
癒しの効果があるといわれてきています。(人それぞれではありますが)

みなさんも森で過ごすひとつのポイントとして
ぜひ「植物たちの声」「鼻で」感じてもらえたらと思います。

さあ、いよいよヨーガ。
まずはストレッチをしたり、
腹式呼吸を学んだりして
森や自分の「気」を感じます。

目に見えない「気」を意識することは難しいし怪しい感じがしてしまいますが
「気に入らない」「気が合う」といった言葉があるように、
日本人は昔から「気」を自然と意識できているそうです。
(初対面の人と距離が近いと落ち着かないのは、互いの気を感じているからだそう)

その後、小川に行き、少しだけ瞑想タイム。
ヒンヤリ冷たい川の水を感じ、
大きな石の上に座禅を組んで目をつぶります。

小川のせせらぎ
鳥の声、
草木を通り抜ける風の音…
森の音に耳を傾けながら
ここ一週間で自分に起こった嫌なことや溜まったコリを
川の水に流すイメージで静かに過ごしました。

もう、これだけでかなりスッキリ☆

でも、ここからが本番。
芝生広場へ移動してヨガマットの上でポーズを取ります。
こんなところ動かしたことない!という筋や間接を伸ばします。
身体の可動域が増えて、なんだか進化した気分!テッテレー♪
人によってはできないポーズもあり、
自分の筋肉のどこが弱いのかを確認する時間にもなりました。

 

最後はみんなで輪になって太陽礼拝。
全身のありとあらゆるところを伸ばして終了。
ほどよく汗もかいて、みなさん、ふぅ~と何かが取れたようなイイお顔!

森の音、森の色、森の香り(植物たちの声)を感じ
先生のやさしい声にも癒され、
心も身体もすっかりほぐれた森林ヨーガ。

森に入ることも本格ヨーガもし続けるのは、
なかなか難しいけど、
気や筋肉が詰まった時は、
近くの空や緑を見て
呼吸を意識しながら1ストレッチ。

心も身体もほぐれると、自然と前を向ける気がしてきますよ。

(インタープリター むぅちゃん)

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